子供の薬の飲ませ方
お子さんが薬を飲むのを嫌がることはありませんか?
ここではお薬の上手な飲ませ方を紹介します。
0歳児への薬の飲ませ方
1日2回のお薬は12時間毎、1日3回のお薬は8時間毎に飲むのが理想ですが、お子さんが眠っていたり、授乳後ではお腹がいっぱいだったりとお薬を飲めないことがあります。
お薬を飲むタイミングとしては、授乳の直前や授乳を始めた時にまぎれて薬を飲ませるのがよいでしょう。
ただし、母乳やミルクにお薬を混ぜて飲ませると、ミルク嫌いの原因になるので避けましょう。
こなぐすりの飲ませ方
- おちょこやスプーンなどに薬をとり、水やぬるま湯を入れ、箸などで溶き、そのまま飲ませる。
※この時飲み残さない程度の量にする - ペースト状又は軟らかめのだんご状にして指先にのせて、上あごや舌に塗りつけたのち、授乳又は白湯、好みのジュースを混ぜる。
※舌に塗りつける際は舌の中央かつやや奥に塗りつけると味を感じにくい
シロップ剤の飲ませ方
1回分を量りとり、スポイトなら3~4滴、小スプーンなら3分の1くらいの量を口の奥の方に入れる。飲み込んだのち、また同じように飲ませる。
※薬の容器に直接スポイトやスプーンをつけると不衛生なため、一回量を別の容器にうつしてから飲ませる。
離乳食や食事を始めたこどもの薬の飲ませ方
一般的に小児に処方されるシロップ剤、ドライシロップ剤には味、香り付けがされているものが多いのですが、お水や白湯のみで飲めない場合、また味付けのないお薬を飲まなければならない場合の飲み方の工夫を紹介します。
- 甘味料または香料を加える
砂糖、ハチミツ、水あめ、シロップ、チョコレート、ココア、バニラなど
※ハチミツは乳児ボツリヌス症の危険があるので1歳未満の乳児には使用しないこと - お薬を服用後、すぐに好きな飲食物、甘味料を与える
- 服用後少量の食塩を与える(口の中の苦みを早急に減少させてくれる)
- アイスクリームなどの冷菓と一緒に服用する
※体を冷やすため咳を誘発することがあるので注意 - オブラートに包む・服薬補助ゼリーを使う
- 少量の水などで練って凍らせシャーベット状にする
- 他の食品と混ぜる。ヨーグルト、プリン、ジャム、きな粉、シュークリーム、ムース、バナナ、ピーナッツバター、ゼリーなど
- 混ぜた状態での保存は避け、服用直前に混ぜるようにしましょう
また、口を開けないからといって鼻をつまんで開けさせるのは、吐いたり、ムセに繋がるので避けましょう。
飲食物に混合する場合、お薬によっては苦みが増したり、相互作用によってお薬の吸収が悪くなったりすることがあるので注意が必要です。
薬剤師にご相談ください。