姫路聖マリア病院の特長

  • 周産期医療

  • 急性期医療

  • 回復期
    リハビリテーション

  • 地域包括ケア

  • 緩和ケア

  • 障害児・者医療

産科病棟

ご出産される方へ

For Pregnant and Parturient Women

出産について

妊婦さん一人一人に寄り添い
安心・安全な出産を目指しています。

ご妊娠おめでとうございます。
大きな喜びとともに、不安や緊張も感じていると思います。
当院では産婦人科医師・小児科医師だけでなく様々な科の医師と連携し、
安全に出産できるよう支援いたします。
また入院中は医師・助産師・看護師・検査技師・栄養士など様々な専門職が入院から出産、産後の生活までをサポートいたします。

分娩方法

妊婦さんと赤ちゃんにとって安全で安心な分娩方法をご提案いたします。

当院でご出産予定の方

次のような症状やいつもと違った症状が見られたら、まずはご連絡ください。

  • 規則的な陣痛
  • 持続する腹痛
  • 赤ちゃんの動きが感じられない、または少なくなったと感じた時

症状によっては、受診が必要となる場合があります。

めぐみパンフレット

妊娠中のすごし方や入院準備、分娩の流れについても詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧下さい。

めぐみパンフレットを読む

出産費用について

当院でご出産予定の方は、妊娠中・出産時は、完全個室で準備させていただいております。
個室料金は発生いたしません。

産後ケアをご利用の方は、当院で出産された方もそうでない方も、完全個室でご用意しております。個室料金は発生いたしません。

入院費は55万円前後です。直接支払制度を導入しており、退院時は出産一時金の差額分をお支払いしていただきます。負担は5万円前後ですが、追加の医療処置が発生した場合などは追加で費用が発生する事があります。

詳細は、産科病棟のご紹介「病棟設備・産後の食事」のページをご覧ください。

病棟設備・産後の食事

ご予約・お問合せ

病院交換にて産婦人科外来につないでもらってください。

電話予約受付時間:
11:00~16:00(平日)
診療時間:
09:00~17:00

入院準備

お母さんの入院に必要な準備物品

早産や急な入院に備えて、妊娠8ヶ月までにはそろえておきましょう。

書類系

  • 母子健康手帳
  • マイナ保険証
    (お持ちでない方は、資格証明書または健康保険証)
  • 印鑑、筆記用具
  • 各種書類
    • 入院保険証
    • 入院に関する自己申告書
    • 直接支払制度合意文書(合意される方のみ)
    • 聴力検査申し込み用紙(ご希望の方のみ)
    • バースプラン
    • 先天性代謝異常検査申し込み用紙

生活用品

  • パジャマ(前開きのもの)
  • 前開きショーツ(2枚)
  • 授乳用ブラジャー
  • 母乳パッド
  • Lパッド(産褥用)
  • 洗面用具
  • 湯のみ・コップ
  • バスタオル
  • タオル(3〜4枚)
  • スリッパ
  • パジャマとスリッパはすぐ取り出せるところに準備をしておいてください
  • 爪切り・ドライヤーは詰所にありますので、ご利用ください

赤ちゃんの退院時の洋服

寒い時期

  • 短肌着1枚
  • 長肌着1枚
  • ベビー服
  • おくるみ

暑い時期

  • 肌着1枚
  • ベビー服
  • 薄いおくるみ

お産セットを病院でご用意しています

入院時に病院からお渡しします。

産褥パッド M20枚 / L10枚
産褥ショーツ M〜Lサイズ1枚
キュッとベルト 1つ(不織布の簡易的骨盤ベルトです)
おしりふき 1つ(足りなくなれば持参してください)
紙おむつ 36枚入り(足りなくなれば追加でお渡しします)

出産の流れ

  1. 1病院へ

    お産の兆候が見られたらまずはお電話でご相談ください。

    • 陣痛がきた(1時間に5、6回のお腹の張りと痛みがきた)
    • 破水したとき(破水かどうか迷う場合も、必ず病院にご連絡ください)
    • 生理2日目ぐらいの出血があるとき
    電話番号
    079-265-5111(代表)

    病院に到着したら

    外来がしている日・
    外来受診が可能な時間
    産科外来の当日受付へお越しください。
    外来窓口でお産の為にきたこと伝えてください。
    夜間や土日祝日など
    時間外・休日のとき
    救急外来の入り口を通って、カナ4階にお越しください
    • 夜間の付き添いは1人です
  2. 2LDR室へ

    来院されたら、まず内診を行います。お産の進み具合に合わせて、LDR室に入室し、出産後2時間までLDR室で過ごしていただきます。

    お産の経過中、適宜、赤ちゃんの心拍数や陣痛の状況を見るために、分娩監視装置を装着したり、内診をしていきます。できるだけリラックスして過ごせるようにアロマオイルを使用したり、LDR室では、照明の調整やBGMを流すことも可能です。

    お産が近づいたら、助産師がお産のサポートを行います。陣痛に合わせて、呼吸法やいきむタイミングを説明します。立ち会い出産も可能です。

  3. 3赤ちゃんの誕生

    ご出産おめでとうございます!
    出産後2時間LDR室で過ごしていただきます。その間、お母さんの側で赤ちゃんの計測や体の観察をしたり、早期母児接触を行います。立ち会いされたご家族とゆっくり過ごしていただきます。

産後の過ごし方

出産後2時間は、弛緩出血など異常が起こりやすい時期なので、LDR室で過ごしていただきます。異常がなければ病室(個室)へ戻ります。