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《指導医ブログ》面接(耳鼻咽喉科 担当部長Dr.佐伯)

皆さんこんにちは。耳鼻咽喉科の佐伯です。
今回のブログは「面接」と題しました。その理由は、最近、面接をする立場とされる立場をそれぞれ経験したからです。一つは初期研修の先生方の採用試験の面接官を務めたこと、もう一つは日本睡眠学会専門医の面接試験を受けたことです。

まず、初期研修医の採用面接官のことについてですが、この年齢(もうすぐ65歳)になって初めて面接官を経験しました。4人の面接官の中で最後に面接の順番が回ってくるため、他の方々と内容が重複しないように、まずは申請書の記載内容をみて、いくつかの質問を考えておきました。自分が医学生の時には勉学はほどほどで、教養時代からソフトテニス部を中心に活動していたこともあり、どうしても勉学的なことや医師としての抱負などよりも部活動やアルバイト経験などの社会活動の質問が多くなってしまいます。面接中は、初期研修医になる学生さんの人間性や性格などを把握しようとしますが、それがなかなか難しいものです。確かに第一印象は重要ですね。皆さんの緊張感と初々しさがひしひしと伝わり、将来が希望で満ち溢れているなと羨ましくも感じました。でも、最終的には学業成績よりも性格が素直で協調性のある方がいいなと個人的には思ってしまいます。

次に、面接を受けた立場についてです。当院耳鼻咽喉科は日本睡眠専門医療機関に認定されているため、学会に入会し耳鼻咽喉科で一定期間の研修を受けると日本睡眠学会専門医の受験資格が得られます(追加ですが、アレルギー専門医の受験資格も取得できます)。このたびはせっかくの機会でしたので思い切って試験を受けてみることにしました。受験の形式はマークシート方式の筆記試験と面接試験でした。これまで病院赴任時などのお決まりのような面接は受けた経験はあるものの、正式な面接試験を受けた経験はありませんでした(今回の試験では私が最年長であることは明白でした)。まずは人間性をみられるでしょうが、知識や臨床経験を主に試されるため、面接が始まるまでは自分でも緊張しているなと感じていました。しかし、最初の質問でつまずかなかったため、その後は比較的落ち着いて面接を受けることができました。二人の面接官は私よりも年下のようでしたので気を遣っていただき(?)、偏った意地悪な質問はなく、まあまあの出来だったかと感じました(面接官的には逆か?)。しかし、少し気がかりなのは面接室から退室する時に、安堵感からか、「この歳で面接試験を受けるとは思いませんでした。」と余計なことを口走ってしまったことです。面接官はどう感じたでしょうか? この文章がブログに掲載される頃には試験結果が発表されているでしょうが、果たして結果は??

このように、全く逆の立場になるふたつの面接に関わることとなりましたが、ともに貴重な経験でした。皆さんはこれから色々な面接を経験していくでしょうが、平常心で相手の目を見ながら自分を素直に表出することが大切でしょうか? それでは、皆さん心身ともに健康に気を付けて、焦らず一歩ずつ前向きに頑張ってくださいね。

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