皆さん、こんにちは。耳鼻咽喉科の佐伯です。
今回は、25年くらい前から我が家で飼っている黒メダカについて紹介します。これまでに2回全滅しましたが、長年世代交代をしながら私や家族を癒してくれています(図1,2,3)。事の始まりは、妻の親戚が大きな水瓶に水草とメダカを飼っていたので、10匹程度を貰い受け、信楽焼の大きめの鉢に入れたことからです。初めてのメダカ飼育であったため、ネットや本でメダカについて勉強しました(小学生の理科みたい)。元々面倒なことが嫌いな性格の私ですが、メダカは他の熱帯魚よりも適当な飼育(水が濁っていてもOK)でも生きていけそうであったので、気楽に飼育ができました。それでも、水の管理、鉢の掃除、水草の手入れや補充は年4~5回程度しています(夏場には数日で水が少なくなるので頻繁に水補給が必要)。
貰い受けた翌年の6月頃には、たまたま雌雄がいたのか、赤ちゃんメダカがたくさん生まれましたが、初めて見つけときは感動しました。鉢の縁の水面をじっくりと覗いていると、5mm程度の黒っぽく細い糸という感じの赤ちゃんメダカがいて、ちゃんと目やヒレもわかりました。親メダカは赤ちゃんメダカを食べるとのことで、急遽、小さい鉢を買い、それに赤ちゃんメダカを移しました(計100匹以上)。その後は赤ちゃんメダカもどんどん成長し、大きめの鉢も一時は3つになってしまいました。朝の出勤前や休日に眺めていると、かわいい仕草(?)に癒されます。当然声は出しませんし、ベランダがあればマンションでも飼いやすいです(室内でもOKですが、衛生管理はややマメにする必要があるかな?)。時にトンボが卵を産み付け、ヤゴがメダカを襲うことがあったり、毎年夏場には蚊が発生するので刺されないように注意が必要です。気温が高ければどんどん繁殖するので、食欲も相当あり、餌をやるとハマチの養殖筏様状態です。しかし、冬季は鉢の底にある人工のねぐらに潜んでほとんどその姿が見られなくなります。
前述したように、これまでに不幸にも2回、メダカが全滅してしまいました。1回目は、ベランダの網戸に虫よけのスプレーをした時で、2回目は極寒の1シーズンで凍死でしょうか? そのたびに、姫路市内の住宅街の小さな水路や水田の小川で野生のメダカを掬ってきました。最近メダカが少なくなったと言われていますが、皆さん、身近なところに結構メダカは住んでいますよ。メダカを飼いたいと思う方は、アクアショップへ行かず、まずは近くの水路や小川を覗いてみてください。
最後に、医学生や研修医の皆さんも手頃な癒しを見つけて、生活に潤いを持たせてくださいね。ではまた。